某アーティストのライナーノーツを書いてて思ったこと2010年11月12日
以前ちょこっと書きましたが、
世界で一番大好きなアーティスト(DJ&プロデューサー)の
ニューアルバムのライナーノーツを書くという仕事をいただきました。
現在、絶賛執筆中なワケですが、
あれこれ色濃く書きたいなーと思って、
毎日毎日毎日ずーーーーーーっとプロモーション音源を聞きながら
原稿とにらめっこしてます。
曲というのは、聞くたびに印象がまったく違うので、
午前中に書いてみた原稿を変えまくって、午後になるとまた変えて...の繰り返しです。
普段から、書いた原稿を1日寝かせて翌日納品前に見直してみると、
なんだかなーって思って書き直すことも多いのですが、
今回のライナーノーツに関しては、書き直しの量が尋常じゃない。
アーティストに対する自分の思い入れが強烈過ぎるというのも理由だと思いますが
(なんてったって世界一好きなアーティストですし)、
今までにないワクワク感と緊張感を感じながら原稿を書いています。
というのも、ライナーノーツ原稿を書いている現段階で、
友人をはじめ、確実な読者像がはっきり見えるから。掴めるから。
最終読者(エンドユーザー)の顔が見えるってのは、なんだかヘンな感覚なのです。
でも、不思議な心地良さも感じたりします。
普段の仕事では、最終読者の顔は正直想像し難い。むーん。。。
とりあえず初稿を今日UPします。