クラブのパーティフライヤー。
昨今は、webでのパーティ開催告知が主流なので、
いわゆる手渡しのフライヤー告知が形骸化されてしまっている感も否めません。
しかし、直接コミュニケーションを図り、
パーティ及び自身の存在を伝えるのは、
とても重要だと思います。
なんだかよくわからないアーティストの
長いプロフィールが書き並べられたフライヤーのテキストは、
クラブ文化に免疫のない人にとっては、
「なんのこっちゃ?」でしかなりません。
私自身ですら、流し読みで終わることもしばしばありました。
でも、最低限自分が携わるパーティに関しては、
しっかりしょうと、最近、アーティストプロフィールを書かせてもらっています。
12月25日のクリスマス本番に栄にあるいつもの「club JB'S」で大きなパーティを行うのですが、
もちろん、そのフライヤーのテキストをしっかり書かせてもらいました。
自分がそうでしたが、
昔はフライヤーからアーティスト情報を得て、
それを調べて、レコード屋でレコードを掘って、
値千金の一枚を探り当てたものです。
写真のフライヤーも、
何度も現場でプレイを聞いたから、
その姿を思い浮かべながら書くことができました。
フライヤーは、どうしても表のメインビジュアルがキモだと捉えられていますが、
実は裏面もしっかり創られていることだってあるんです。